浴衣を楽しむために
2011年7月11日のブログです。
夏のオシャレ着として、浴衣の着こなしにも自由な遊び心が盛り込まれるようになりました。
花火の夜に、なんてシチュエーションが多いせいか、光る装飾…ラメ入りやラインストーン入りのものも増えてきて。
そんな浴衣ですが、お洗濯ではTシャツなどのように「ジャブジャブ洗濯機で」とはいかないもの。
クリーニング屋さんからの注意点をいくつか挙げてみると・・・
洗いによっておこりやすいトラブルは、色落ち・色移り。購入時に「色どめがしっかりしてあるか」確認したいもの。特に赤い染料が、白地に滲みだすことが多いようです。
雨には、なるべく濡れない工夫を。雨でも色落ちする可能性があります。
汚さないように着る、心がけも必要。汗は仕方がないとしても、体型補整も兼ねて腰にタオルを当てるだけで、ずいぶん汗を吸ってくれます。
食べこぼしを防ぐために、和風手ぬぐいを膝にしく、胸に当てるのもいいですね。
テーブルの上で手を伸ばすときには、もう一方の手でたもとを押さえると、汚れ防止とともに、和装らしい、しとやかな動きに。
・・・中田佳子