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スーツの豆知識

2016年9月18日(日)

クリーニング品のなかで、もっとも取扱量が多いのはワイシャツ、次が男性用スーツです。

ところで、スーツと言えば「同じ布で作られている」ものをイメージしがちですが、正確には「関連性がある一組」のもののことで、必ずしも共布である必要はない、とのこと。

Morningcoat

そもそも、モーニングコートに見られるように、上着が黒、ズボンが縞というように上下別素材の方が格上の装いだったわけです。

そのころの感覚でいえば「上下とも同じ素材で作るのは手抜き」であり、「上下別々の生地を選んで仕立てることは、それだけの経済力と教養がある証」だったとのこと。

19世紀半ばに、今のスーツの原型が「ヴァカンス用のくつろぎ着、インフォーマルな洋服」として登場し、やがて大衆にも普及していった背景には上下同素材ゆえに大量生産に適していたから。

そんなことを考えながら、スーツを仕上げていくのもクリーニング業のおもしろいところです。

この「格上」「格下」の服装という感覚、ドレスコードの感覚は、洋服というものの歴史を知っていると、養われていきますね~

・・・中田

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